地震の時、赤ちゃん連れの避難!非常用品のストックの量は?

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地震は何の前触れもなく起こるため、必要に応じて早急に安全な場所へ避難をしなければなりません。

赤ちゃんがいる場合には、赤ちゃんと一緒に、さらに重たい非常用品を抱えて避難することになるため、想像しただけでもとても大変であると言えます。

今回のアンケートでは、地震などが起こった時、赤ちゃん連れで避難する人が非常用品をどれぐらいストックしているかということについて調査をしました。

地震の時、赤ちゃん連れの避難!非常用品のストックの量は?

【質問】
地震などの際に備えて赤ちゃん連れで避難する際、非常用品をどれぐらいストックしていますか?

【回答数】
多少重くなっても、必要になりそうなものはすべてそろえておきたい:41
危険な場所でも身軽に動けるように、最小限の内容にしておきたい:59

アンケートの結果、危険な場所を非難することが想定されるから、赤ちゃん連れでも身軽に動けるように、非常用品については最小限の内容にとどめておくという回答が多い結果となりました。

・まずは何よりも自分の命が大事なので、荷物はなるべく少ない方がいいと思います。(30代/女性/個人事業主)
・まずは自分と子供の身の安全の確保が優先であり、必要品はあとからでもどうにかなる。
非常用リュックは無理なく背負える程度の重さに留め、自宅に少し多めに必要品をストックしています。(30代/女性/正社員)
・荷物が多いと赤ちゃんをダッコして逃げることが出来ないので、1日分のオムツと数日分の着替え、ミルクで十分です。それ以上は持てません。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・赤ちゃんだけで十分重いので、必要なものは避難先にあることを期待します。(40代/男性/経営者)
・被災しても避難物資などでなんとかなるようなきがしているので。(20代/女性/専業主婦(主夫))

アンケートでは「命が大事」「自分と子供の身の安全の確保が優先」という回答が目立ちました。

身軽に動くためには、やはり荷物はコンパクトにまとめておくのが良いというのも頷けますよね。また、避難先に必要な物資があることを期待して、意識的に非常用品の量を減らすことに加えて、「本当に必要な非常用品か」といった見極めも大切になるようです。

続いては、「多少重くなっても、必要なものはすべてそろえておきたい」というパターンです。多くの非常用品を持って避難するのは大変ですが、避難した後の生活を想定すると、十分な備えが必要と考えているようです。

・避難が長期になる場合も考慮すると、必要なものはしっかり揃えておいた方がいいと思います。特に赤ちゃんがいるのであればなおさらです。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・何があっても良いように、できるだけ必要なものをストックしておきたいです。あとで、あれを用意しておけば良かった。足りなかった。とならないようにしたいです。(20代/女性/専業主婦(主夫))
・簡単にスーパーなどで調達できるとは限らないし、自分は我慢できても子供優先で考えるからです。(20代/女性/パート・アルバイト)
・赤ちゃんに必要なオムツやミルクなどは我慢できるものじゃないから(30代/女性/専業主婦(主夫))

避難先での生活については、長期に及ぶことが予想されます。そういった時、大人は少々我慢できても、赤ちゃんは我慢できないため、子ども優先で考えて非常用品をする必要があると考えていることがうかがえます。

災害時には、赤ちゃんの生活に必要なミルクやオムツなどはできるだけ多めに用意しておく必要がありそうです。

非常用品のストックの量は、たくさんの人が迷うところ

地震などの災害時、赤ちゃんを連れて逃げるとなると、できるだけ身軽に動けるように非常用品の量には配慮したいと考える人はたくさんいます。

しかし、避難先での生活が長期化することも考えられるため、赤ちゃんの月齢なども考慮しながら、粉ミルク、オムツ、おしりふき、ベビーフードなど必要な非常用品については、定期的に見直すことがポイントと言えます。

また、非常用品のストックの量については悩むところですが、災害時にはまずは命を守る行動を優先する必要があるため、無理なく持ち運べる量を用意しておくのが大切です。

■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59
■調査期間:2017年07月13日~2017年07月27日
■有効回答数:100サンプル

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