いつ来るかわからぬ地震!安全のために備えてる?

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人間の力では太刀打ちできない自然災害。

「天災は忘れたころにやってくる」ということわざもあるように、地震などの災害はいつ起こるかわからないため、用心し続けることが大切です。

そこで今回は、地震が起こった際に「自分の安全を守るために、日頃からなにか備えていますか?」というアンケートを実施しました。
いつ来るかわからぬ地震!安全のために備えてる?

【質問】
地震が起きた際、身の安全のために用意しているものはありますか?

【回答数】
ある:74
ない:26

全国にお住まいの100人のかたを対象とした今回のアンケートでは、「用意しているものが『ある』」という回答が7割以上を占めているという結果となっていました。では『ある』を選択した皆さんは一体どのような用意をしているのかについて、コメントを見ながら辿ってみましょう。

・がれきの中を逃げるかもしれないので、枕元に上履いたいな靴を用意するといいと聞きました(40代/女性/個人事業主)
・災害用のトイレシートや非常食、水の備蓄などがあります。ただ賞味期限は怪しいです。(30代/男性/正社員)
・水、食材、水を入れただけで食べれるご飯など防災グッズを用意してあります。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・水道水を常に2リットルのペットボトルに用意して置いてあります。(30代/男性/派遣社員)

皆さんの回答によると、履き物や懐中電灯、そして水や食料品といったアイテムを防災用として用意しているかたが目立っていました。

前者は避難するときに役に立つグッズ、そして後者はライフラインがストップした際に備えた防災用品として代表的なものです。このように回答者の皆さんは日頃から防災対策の情報に敏感であることがわかります。

2番目に多い結果となった「用意しているものが『ない』」という回答ですが、こちらを選んだ皆さんが挙げている理由はどのようなものだったのでしょうか。

・特に用意していないが、ベッドにある毛布を被って逃げると思う。(50代/女性/個人事業主)
・今は何も持っているものはないので今後は用意をするつもりです。(30代/女性/パート・アルバイト)
・用意しなければと思いつつ、場所もないため、用意できていません。(30代/女性/派遣社員)
・地震が起きた際、身の安全のために用意しているものはないが、用意しなければならないと思っている。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・自分が住んでいる地方は、ほとんど地震が無いので危機感がありません。(20代/女性/個人事業主)

『ない』という回答を選んだ皆さんですが、地震の少ない地域に住んでいるため、防災を身近に感じていないという意見もありました。

しかし、『ない』と答えたものの、今後は用意しようと思っているというコメントも多く寄せられていたため、防災対策についての重要性については理解している人もけっして少なくないということがわかる結果となりました。

備えあれば憂いなし!やはり用意は大事!

自然災害は、いつ・どこで起こるのかを正確に予測するのは難しいというのが現状です。

たとえ過去には地震が少なかったという地域でも、今後もずっと起こらないという保証はどこにもありません。以前発生した地震災害のデータを元にした災害対策の情報も発信されているため、それを参考にして、個人ができる範囲で災害に備えるというのは重要なことです。

今は特になにも防災グッズを用意していないというかたも、まずは住んでいる地域の避難場所をチェックするということからはじめてみるといいかもしれませんね。

■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59
■調査期間:2017年07月13日~2017年07月27日
■有効回答数:100サンプル”

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