玄関先などに常備しておくと時間がないときでもすぐに取って避難することができますので、もしものときにも安心ですよね。
この非常用持ち出し袋を地震などの際の備えとして用意している人は、果たしてどれくらいいるのでしょうか。アンケートをとってみました。
【回答数】
はい:66
いいえ:34
大きな地震がきっかけに!「はい」と回答した人は66人!
アンケートの結果、7割近い66人が「はい」と回答しました。
・阪神淡路大震災を経験しているので、ペットボトルの水は常に用意して、非常用の大きな旅行鞄を常に用意しています。(40代/男性/経営者)
・昨今の災害を鑑みて、しかも私の住まいは関東、横浜ですので首都直下型とかの地震の話を聞くたびにやはり恐怖とともに備えの大切さを理解したからです。(50代/男性/個人事業主)
・学校で乾パンや水が配られた時に災害時用に何か準備しておこうと思い、用意しました。(20代/女性/学生)
「阪神淡路大震災を経験している」という意見も見られたように、実際に大きな地震を体験している人は非常用持ち出し袋を用意することの重要性を強く実感していることがうかがえます。
「昨今の災害を鑑みて」など、自分自身は地震を体験していなくてもテレビなどでその様子を見たことが用意するきっかけになった、という人も多いようです。
また「学校で乾パンや水が配られた」という意見など、実際に中に入れるものの一部を受け取ることも、非常用持ち出し袋を用意しておこうと思う大きなきっかけになっていることが分かります。
用意しなきゃと思ってるけれど…「いいえ」という回答は34人!
一方で「いいえ」と回答した人は34人でした。
・なし。しなければいけないと思ってはいるのですが、まだしていません。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・非常時の際は、普段使っているリュックを使おうと思っているので非常用持ち出し袋は用意していません。(40代/男性/無職)
・袋は用意していませんが、食材は豊富に用意しています。しかし他の道具なども必要ですね。(40代/男性/正社員)
「いいえ」とは回答したものの、多くの人が「しなければいけないと思ってはいる」という回答がみられたように、用意しておくことの重要性は実感していることが分かります。
また「普段使っているリュックを使おうと思っている」など、特別に非常用のものを用意するのではなく普段使用しているリュックをそのまま使用するつもりなので別のものは用意していない、という意見も見られました。
日常的にリュックなどを使用している人はその方が楽かもしれません。そのほか「食材は用意している」など、全部は揃っていないけれど、さしあたり重要なものは用意してある、という意見も挙がっていました。
「いいえ」と回答した人でも全く何もしていないという人は少ないことがうかがえます。
用意しておけば万が一のときでも安心!
アンケートの結果、多くの人が非常用持ち出し袋を用意していることが分かりました。
一方で用意していないと回答した人の中にも「用意しなければと思っている」という人や、「それに近いものをすでに用意している」という意見が多く見られるなど、その重要性を認識している人の多いことをうかがえました。
災害は突然やってくるものですから、いざという時に慌てないよう普段から備えを万全にしておくことがとても大切です。
まだ用意していないという人は、もしもの時の備えとして非常用持ち出し袋を用意してはいかがでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59
■調査期間:2017年07月13日~2017年07月27日
■有効回答数:100サンプル”
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