いざという時のために!備蓄食料おすすめ4選

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災害は急に起こるので、予測できないのが怖いところです。

特に地震は、日本に住んでいるなら避けられない災害の1つです。道路が寸断されたり、ライフラインが止まったりなどの被害も大きくなります。台風や豪雨などは、多少予測はできるものの、予想を超えた雨量に避難が遅れることもあります。そんなときのために、食料はきちんと備蓄しているでしょうか。救援物資が届くまでの時間を耐えられるだけの食料や水が必要です。

そこで、備蓄におすすめの食料をご紹介していきます。

おすすめの備蓄食料その1.主食

主食として食べたいのは、やはりお米ではないでしょうか。

ごはんは、水を入れるだけであたたかくなるものやパックのものなど、いろいろな製品があります。しかし、欠点としては、水や電子レンジなどが必要になることです。災害時において水は貴重ですし、電気が使えないことも多々あるので電子レンジを使うものはあまり好ましくありません。

そこで、レトルトタイプのごはんがおすすめです。そのまま、温めずに食べることができる上、主食として申し分ありません。さらに、同じレトルトタイプのおかゆであれば、水分補給も兼ねることができるため、まさに一石二鳥です。

中には、主食がパン派の人もいるでしょう。パンを備蓄する場合は、缶詰タイプのパンをおすすめします。缶詰のパンというと、乾パンのようなものを想像するかもしれません。

しかし、缶詰ながら焼きたてパンのようなおいしさを実現したものがあります。さらに賞味期限は数年のものもあるから驚きです。味もシンプルなものからチョコ味やレーズン入りなどの菓子パン系もあります。味の多さからいえば、ごはん派の人達からしてもうらやましいと感じるほどです。

おすすめの備蓄食料その2.缶詰

缶詰は賞味期限も長く、便利な備蓄食料になります。

特に非常用のものでなくても、普通にスーパーなどで売られている缶詰で十分非常用として活用できますし、種類も豊富でしょう。缶詰選びで大事なことは、味の濃すぎないものを選ぶことです。日持ちするように塩分などがたくさん入っているものも多く、あまり食べ過ぎると塩分過多になりお腹を壊してしまうかもしれません。さらに、塩分を取り過ぎると、のども渇くので水を飲む量も増えてしまいます。減塩や塩分不使用のものを中心に選びましょう。

また、普通に売られている缶詰であれば、普段の食卓に出して、味はどのようなものなのか確認することをおすすめします。思っていた味と異なる場合を防ぐことや好きな味を探すためです。いざという時に初めて食べるものがあまり好みのものでないと、せっかく用意した缶詰が台無しです。どのメーカーの味が好みかなど、いろいろ調べてみましょう。

他にも、おかずとしての缶詰ではなく、デザートの缶詰も用意しておくと良いでしょう。疲れているときには糖分が必要ですし、おやつ的な缶詰は一息つきたいとき、精神的にもホッとします。フルーツの缶詰などは、缶切りが必要でないものにしておくと災害時には便利でしょう。

いざという時のために!備蓄食料おすすめ4選

おすすめの備蓄食料その3.飲料水

水は食べ物よりも重要なものです。

食べ物は少々食べなくても生きられますが、特に夏などは水分補給ができなければ命を落とす危険性もあります。目安として、1人1日2~3Lほどを用意しておくと良いでしょう。2Lのペットボトル1本が1人分と考えると分かりやすくなります。救援物資が届かない可能性や、家から出られないことも考えると、最低でも1週間分の水は確保しておきましょう。

また、水だけでなく野菜ジュースなどもあると良いでしょう。野菜ジュースは栄養素もいろいろ含まれていますし、味がついているので水に飽きたときは重宝します。トマトジュースは料理にも使うことができるでしょうし、野菜ジュースも様々な種類のものを揃えておくことをおすすめします。

水は比較的賞味期限は長いものが多いですが、野菜ジュースなどは賞味期限がそこまで長くないものもあります。こちらも缶詰などと同じく自分の口に合ったものを選ぶようにしておきましょう。他にも、スポーツ飲料なども備蓄しておくと夏場は助かります。

水だけではミネラル分が不足することもあり得ますし、スポーツ飲料は糖分や塩分も同時に摂取できるので便利な飲料水となります。

おすすめの備蓄食料その4.携帯食料

缶詰やごはんばかりだと、どうしても栄養は偏ってしまうかもしれませんし、備蓄するにもそこまで多く置いておくこともできません。

そこで、ゼリーやカロリーメイトなどの携帯食料を用意しておきましょう。おやつとしても食べられますし、栄養もあります。味も豊富ですし、主食としては厳しいですが、間食や主な食料がなくなったとき用としては十分です。

特にゼリーは、カップに入っているものでも飲料系のものでも構いませんが、飲料系のものであればビタミン入り、鉄分入りなど栄養別に揃えることもできます。妊婦の場合は、鉄分入りゼリー飲料を揃えておくと良いでしょう。カロリーメイト系の携帯食料は、中にクリームが入っているライトミールのものや、大豆を使ったスティック状のものなど種類が豊富です。

食べやすさはもちろん、味や食感まで楽しめるのはこのような食べ物の利点でもあります。お子さんがいる場合はこのような食べ物を好む場合が多いですし、ある程度備蓄しておきましょう。

いざという時のために!備蓄食料おすすめ4選

まとめ

いざというときのために、どのような食料を備蓄しておくべきなのかをご紹介しました。

便利なレトルト製品は温めずに食べられるものを選ぶことが大切です。災害時は水や火を使えないことが多いでしょうし、温めないと食べられないレトルト食品は使えません。また、缶詰は種類も豊富で、肉から魚介類までいろいろなものを選べることも利点です。家族内でも食の好みはあるでしょうし、缶詰はそれぞれの嗜好に応じてそろえておくこともできるので便利です。備蓄品の中で一番重要なのは水ですが、野菜ジュースなど別の飲料物を用意しておくことがポイントです。

かばんに入れて持ち運べるようにしておく分と、家の中に置いておく分を分けておくと、家の中で過ごす時も避難所に移動して過ごす時にも対応できます。非常食だけの食事で栄養が偏らないように携帯食料は準備しておくと良いですし、子供のおやつとしても重宝します。

これらの食料をまんべんなくそろえておき、いざというときにも困らないよう備えておきましょう。

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