防災グッズはリュック型がおすすめ!選ぶ時のポイントは?

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災害はいつ起こるか分かりません。しかし、災害が起こってから非難に必要なグッズをすべて用意することは難しいといえます。そこで便利なのが「防災リュック」です。市販の防災リュックには、非難に必要なアイテムが全てまとめられたものもあります。今回は、防災リュックを選ぶポイントについてまとめてみました。

リュック型なら両手がフリーになるからおすすめ

災害が起こった後は迅速に非難をすることが大切です。

安全に非難をするためには両手が使える状態で移動をするのが望ましいとされています。というのも、災害に遭った直後の移動は危険が伴います。道路にガラス片が落ちていたり、物が落ちてきたりすることも考えられます。とっさに身を庇うためにも、両手は空けておきたいところです。防災グッズをリュックにまとめておけば、両手が自由な状態で移動できます。

また、リュックに防災グッズを入れて持ち運ぶ場合、両肩に荷物の重みが分散されるため、楽に持ち運びがしやすくおすすめです。リュックは防災グッズを収めるために容量を確保し、持ち運びもしやすい最適の手段だといえます。

災害時はどんなリュックが良い?

防災リュックとして使用されるものにはさまざまなタイプがあります。

まず、カラフルなタイプのリュックは、目立ちやすいという特徴があります。夜間に避難をする際などはカラフルなタイプのリュックを背負うことで人目に付きやすくなります。防災リュックの中には、蛍光テープが取り入れられているリュックもあり、夜間でも安全に非難がしやすいように工夫されています。次に、防災リュックに適したものとして挙げられるのが防水加工を施されたリュックです。災害時に避難をする際には、雨が降っている可能性があります。

また、災害時には屋外で待機をしなければいけない場合も考えられます。防水加工が施されているリュックであれば、中のグッズが雨に濡れる心配はありません。そして、防災リュックとして使用するなら軽量タイプのものも便利です。移動時にかかる身体的な負担を軽くし、体力を消耗せずに避難をすることができます。

防災グッズはリュック型がおすすめ!選ぶ時のポイントは?

自分で防災グッズを作るより市販のほうが良い?

防災リュックの中に入れるグッズを自分でそろえようと考える方もいるようです。

しかし、最低限の食料や寝具を用意していても、有事の際には十分ではない場合もあります。また、避難時にあると便利な小物などは防災に関する知識が備わっていないと分からない場合もあります。市販の防災リュックの中には、「防災士」が監修する商品があり、防災に関する知識を持たない方でも安心です。防災士とは「自助」「共助」「公助」を原則に防災に関する一定の知識、技能を修得した人のことを指します。

防災に関する専門知識を持つ防災士が監修した防災リュックは、避難時にあると便利な小物などもすべて揃えられており、買い忘れの心配もありません。市販の防災リュックの中には、実際に災害を経験した人が監修する防災リュックなどもあります。より安全に避難ができるように備えるためには、市販の防災リュックを購入した後で足りないものを買い足すと良いでしょう。市販の防災リュックを購入した場合、女性に必要な細かな用品などが含まれていないことも考えられます。

身だしなみに必要な日用品や、生理用品、スキンケア用品などが防災リュックに含まれていない場合は、補充しておくと安心です。

防災グッズに必ず入っていて欲しい物とは?

防災リュックを用意するために必要なのは、最低限の食事と医療用品、寝具などのグッズです。

まず、食事と水は人数分×3日分を用意しておくのがおすすめです。災害時に水や電気などのライフラインがストップしてしまった場合、食料や水がないと危険な状態に陥ってしまいます。災害時には自衛隊などの公の機関が動きますが、2日から3日間程度の期間が開いてしまう場合もあります。その間を耐えしのげる程度の食料と水は用意しておくようにしましょう。

また、災害時にはケガをしやすいといえます。最低限の治療を自身で行えるように、絆創膏や包帯、ガーゼ、消毒液なども用意しておきましょう。ブランケットやエアマット、エア枕なども防災リュックに入れておきたいグッズです。避難所には多くの人が集まることもあり、寝具が足りなくなってしまうことも考えられます。心身の疲れを少しでも取り除くために、自分で安眠グッズを用意しておくと良いでしょう。

防災グッズはリュック型がおすすめ!選ぶ時のポイントは?

これがあると便利!な防災グッズとは?

防災リュックの中に入れておきたい小物としてラジオやLEDライト、防犯ブザー、ホイッスルなどが挙げられます。

災害時には電気系統に障害が出てしまうこともあり、情報を収集するのが困難になる場合もあります。ラジオを用意しておくことで、電気が断たれてしまった状況下でも情報を収集できます。なかには、携帯電話の充電ができる便利なラジオなどもあります。LEDライトは通常のライトより明るく、長持ちしやすいことが特徴です。災害時の危険は、天災によるものだけではありません。災害に遭ったときには夜道を非難しなければいけない場合もあります。女性や子供にとって、安全な環境であるとはいえません。

そこで用意しておきたいのが、防犯ブザーやホイッスルなどの防犯グッズです。危険が迫ったときに、周囲の人に知らせることができるだけではなく、救助が必要なときにも活躍します。

まとめ

防災リュックにはさまざまな商品があるため、安全に非難をするためにはそれぞれのグッズの特徴について知っておくことが大切です。

防災リュックを選ぶ際には、リュックの形状や特徴を知り購入するのも大切です。その際には、非難をするために必ず用意しておきたいグッズと、あると便利な小物が揃っているかを確認しておきましょう。もし、非難をするうえで足りないものがある場合は、自分で購入して揃えることが必要になります。

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