家族構成タイプ別おすすめの防災グッズランキング!

家族構成タイプ別おすすめの防災グッズランキング!
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みなさん災害対策はできていますか?台風や地震によってもたらされる被害の脅威を感じつつも、ついつい面倒で準備していない方も多いのはないでしょうか。
しかし大規模な災害は今日にも起こるかもしれないのです。いざとなって後悔しないよう、防災グッズを早めに準備しておくべきです。防災グッズといってもなにから用意すればいいのかわからないという方のために、ここでは家族構成別の、おすすめ防災グッズをご紹介していきます。水や食料や靴といった基本的な物は割愛させていただきます。

単身者向けのおすすめ防災グッズトップ3は?

単身者向けランキング第3位は「リュックサック」です。防災グッズと呼ぶほどの物かと思う方もいらっしゃるでしょうが、実はカバンの形状はとても重要なのです。単身者ということは、協力者がいません。つまりどんな荷物も基本はひとりで運ばなければならないのです。そんなとき両手が自由になるリュックサックは重宝します。

第2位は「手回し充電ラジオ」です。ラジオは災害時における貴重な情報源です。避難場所や2次災害の情報をラジオで確認すれば、危険を軽減できます。単身者向けにおすすめする理由は、その多機能性です。災害用の手回し充電ラジオにはたいていライトが付属していますし、携帯電話やスマートフォンを充電する機能も備えています。なるべく荷物を少なくしたい単身者にとって、多機能な手回しラジオは便利です。

そして第1位は「笛」です。最悪の状況を考えて、災害用の笛を1位に選びました。単身者にとって最悪なのは、倒壊した建物などの下敷きになり、生き埋めになることです。単独行動であれば被害に遭ったことが誰にも伝わりませんし、下敷きになった際に怪我をして、大声で助けを呼べない可能性だってあります。そんなとき、笛が役に立ちます。災害用の笛は人の耳に聞こえやすいように工夫された音が出ますから、周囲の人に自分の位置を知らせることができます。
単身者向けのおすすめ防災グッズ

ファミリー向けのおすすめ防災グッズトップ3は?

ファミリー向けランキング第3位は「子ども用のおもちゃ」です。小さな子どもがいる家族が被災した場合を考えた場合を想定しています。戦隊ヒーローグッズ、ぬいぐるみ、お気に入りのタオル、なんでもかまいません。非常事態で心理的な面で不安になる子どもが、少しでも落ち着けるなにかを用意しておいてあげてください。避難所での集団生活の中、子どもが泣きやまず周囲に迷惑をかけるという状況が予想されます。

第2位は「医療用品」です。地震などの災害時は建物の倒壊や道路の損壊によって、屋内にいても屋外にいても危険がつきまといます。ケガのリスクは通常時と比べ物になりません。家族の構成人数が多ければそれだけケガをする可能性が高まりますし、もしも小さな子どもがいるなら、間違いなくケガをする確率が高いという前提で動くべきです。風邪薬や解熱鎮痛剤も用意しておきましょう。

ファミリー向けのおすすめ防災グッズ第1位は「おんぶ紐」です。災害時に交通が麻痺した場合、避難場所まで長い距離を歩くこともあります。ケガや疲労で小さな子どもが歩けなくなるときもあるでしょう。その際、おんぶ紐が役に立ちます。おんぶするのはなにも子どもだけとは限りません。要救助者の発見時も重宝します。
ファミリー向けのおすすめ防災グッズ

高齢者向けのおすすめ防災グッズトップ3は?

高齢者向けランキング第3位は「折りたたみ式の杖」です。普段は杖を使わない高齢者でも、長い距離を歩くうち、疲労で膝や腰に痛みを覚える場合があります。そんなとき杖があれば、歩くのがいくらか楽になります。折りたたみ式であれば持ち運びも簡単です。

そして第2位は「大人用紙おむつ」です。日常生活で紙おむつを使用していない高齢者でも、災害時を想定して必ず準備しておいてください。停電時の暗い自宅でトイレにたどり着くのが大変だったり、避難所の屋外トイレが混雑していたり、トイレの利用が困難な場合があります。大人用紙おむつを常用している高齢者は、多めに備蓄しておきましょう。

高齢者におすすめ防災グッズ第1位は「アルミブランケット」です。冬は防寒対策として、夏は防暑対策として利用でき、普通の毛布よりも軽量なので高齢者でも持ち運びが容易です。高齢になると感覚がにぶくなるので、自覚症状がないまま低体温になっていたり、熱中症を起こしたりする危険性があります。高齢者は体温調節に充分気をつけましょう。

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