防災グッズは男性や女性向け、お子さんがいる場合などで準備するものも多少変わってきます。
さらに、お住まいの地域によっても異なるのではないでしょうか。それぞれのニーズに応えたさまざまな防災グッズがあります。
これから、売れ筋の防災グッズにはどのようなものがあるのかを予算別にみていきましょう。
【予算5,000円以内】価格重視派はコンパクトに!
5,000円以内で、防災グッズをコンパクトにまとめたセットが購入できます。
防災グッズを揃えるときには、あれも、これもと個別に必要なものを購入していくと、気付いたら荷物が増えてしまうことになりかねません。
さらに、予算もオーバーしてしまいがちです。
もし、外で一晩過ごすことを想定し、コンパクトにまとめたグッズが欲しいというときには、防災ポーチがおすすめです。
化粧ポーチくらいの大きさにミニLEDライト、情報収集には欠かせないコンパクトな防災ラジオ、携帯トイレと水に流せるティッシュ、防寒対策にアルミブランケット 、マスクや靴擦れなどでキズができたときに貼るテープ、飲料水と水を注ぐだけで食べられる携帯食が1食分入っています。
これだけのものがコンパクトにセットされているにもかかわらず、価格もリーズナブルです。このような最低限必要な防災グッズがあれば、万が一のときの安心感につながるのではないでしょうか。
【予算20,000円以内】アイテム数重視派はバラエティー豊かに!
20,000円くらいの予算をみている場合には、充実した防災グッズを揃えることができます。
売れ筋なのは非常持ち出し袋つきで、リュックになっているものです。
その中に30点の防災グッズが入ってこの予算で間に合います。停電や暗闇でも肩ベルトが光るようになっているため、夜の移動も安全です。
素材は防水仕様なので、雨が降っても心配ありません。さらに、リュックに入っている防災グッズにも工夫がみられます。
LED多機能ライトは非常時にはとても助かる電池不要なライトです。
携帯電話にも手動で充電が可能ですし、家族で別々の充電器を持っていても対応でき、ラジオもついています。
さらに、居場所を知らせたいときに活躍するサイレンも付帯されており、ナイフ、缶切り、栓抜きなどの機能をまとめたマルチツールもあります。
衛生面にも気を遣いたい場合には水のいらないシャンプーや携帯トイレなどのグッズも充実しています。
30点のグッズがあれば、避難後に少々時間が経過してもある程度快適に過ごせるのではないでしょうか。
少人数の家族であれば安心な量の食糧や水も複数入っていますので、安心ですね。
【予算∞】お金に糸目を付けない派はゴージャスに!
「防災グッズには拘りがある!」
そんなあなたの要望に応えてくれるグッズも沢山あります。
もし、災害時でも食事は妥協できないという場合には25年間保存可能な、調理済みのシチューやパスタ、雑炊などの料理を瞬間冷却し、味や栄養成分をそのまま保ってくれるフリーズドライの缶詰がおすすめです。
充電器は手動だと厳しいというときには、小さく持ち運べる携帯のソーラーパネルとポータブル蓄電池があれば安心!
また、災害時には電車が利用できず帰宅するために長時間歩いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんなときに大活躍する防災用の電動アシスト付の自転車があるのをご存知ですか。タイヤは空気を入れ替える必要がなく、パンクしない仕様になっていますので道が悪い所でも移動に支障なく使えます。
さらに、8mほど自転車で走れば、携帯電話で3分間話ができるくらいの充電をすることも可能です。
自転車に付帯されているバッテリーを使えば、電気機器の充電にも使うことができますし、ベビーシートを自転車に付けることもできますので、小さな子どもがいる家庭でも重宝する事間違い無しです。
コメントを残す